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TOP > 令和元年 第9回 牛久かっぱ杯争奪全国青少年空手道選手権大会

写真提供 : KARATE PRESS

年の瀬も迫る2019年12月28日(土)と29日(日)に第9回目となる当連盟の一大イベント「牛久かっぱ杯争奪全国青少年空手道選手権」が茨城国体空手道競技が行われた同じ体育館の牛久運動公園体育館にて大々的に行われた。 この年、記憶に新しい国体が茨城県全県で行われた。 その中で当連盟が主体となり国体空手道競技を運営。 その運営力をこの大会で培って来たのは言うまでも無い。 毎年1,000人以上の参加者を迎える2日間だ。
 ■初日(高校生男女別5人制団体組手戦)
当連盟の会長挨拶から始まった初日の開会式。 多くの先生たちがお祝いに駆けつけて挨拶を頂いた。 やはり、国体成功のお祝いのお言葉が多かった。 忙しい国会の合間を抜けて来場してくれたのは国会議員の葉梨先生。 それと、中でも当連盟の立ち上げ時から当連盟を応援し続けてくれていた牛久市議員の池辺先生の言葉が熱かった。
初日のこの日は、高校生たちによる男女別の学校対抗団体組手戦(5人制)だ。 数リーグを作り、そのリーグの中で総当たり戦を行い、リーグ1位の学校チームが決勝トーナメントに進出する。 開会式が終わった途端、熱い高校生たちの戦いが始まった。
ありがたい事に、毎年多くの学校が参加をしてくれる。 もう関東大会・・・いや、東日本大会と言っても過言では無い程の学校が集まってくる。 一部、西日本からも九州からも参加をしてくれる学校もあるくらい。 もう、すごい大会に成長した。
さすが、県をまたいで参加してくる程の学校だ。 スピードや、力強さは半端ない。 どのチームを見ても、それぞれの県で県代表を務めるチームばかり。 どのチームを見ても優勝候補に見える・・・ この中で決勝トーナメント戦に勝ち進むのは非常に難しい・・・と思う・・・
しかし、当連盟に所属する東洋大学附属牛久高等学校と、牛久栄進高等学校の2学校は男女ともに必勝。 頑張っている。 応援をしている我々は「頑張れ!」としか言えないのがむずかしい・・・ 監督やコーチたちの「激!」が飛ぶ。
仲間には「勇気」を、勝っても負けても仲間同士のかけ声が体育館じゅうに響く。 そして・・・戦いが終わると、相手には「敬意」を、お互いの健闘を称え堅い握手を交わす・・・中には抱擁するほど健闘をたたえ合う選手もいるほどだ。
さぁ、予選リーグも終わり、決勝トーナメントが開始された。 このトーナメントに残ったチームは名だたる高校ばかり。 全国大会でもよく見る高校ばかりだ。 牛久栄進高校はのこることは出来なかったが、東洋大牛久高校は男女ともにのこった。
そして、激戦の末男子チームが優勝! 今まで主催していたのに優勝経験は無かったのが無念であったが、遂に優勝! 初優勝! やっと先生やコーチたちに恩返しができた・・・涙! 
第9回牛久かっぱ杯争奪全国青少年空手道選手権(高校生大会)結果一覧.PDF (35.6KB)
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 ■2日目(小中学生男女学年別個人組手戦 ・ 男女学年別3人制団体組手戦)
大会2日目に突入! 2日目は小中学生の個人戦と団体組手戦だ。 開会式も終わり、早速男女別、学年別の個人組手戦が始まった。 約900名の選手が集合した小中学生大会。 すごい人数だ。 この中から優勝する為には何回試合をするのだろうか・・・
しかし、すごい選手はいるもので・・・勝ち進んで優勝する選手は凄いとしか言えない・・・ この大会の良いところは、応援のご父母さまたちも近くで見られるのが良いと思う。 中までは入れないが、アリーナの壁際でなら観戦できる。 
もう、小学生の試合となると、応援の声にも力が入ってくる。 この応援の声に呼応するかのように選手たちのスピードや、力強さは増してくる。 時間が進むにつれ、生き残った選手ばかりになってくると、凄い技の応酬だ。
個人戦が終わると、男女別学年別の団体組手戦が開始さる。 小学生の団体組手戦ができる大会は稀である。 チームで戦う、ということ・・・仲間とともに戦うこと・・・自分の試合結果がチームの結果に繋がるということ・・・個人戦では味わえない。
当連盟に所属している選手たちも頑張ってくれました。 個人戦は5名が入賞、団体戦は3チームが入賞を果たした。 この人数のなかよくぞ! 大会入賞者一覧は一番下にリンクを貼っているので見てください。
試合を見ているなかで、最近とみに思うことがある。 一昔前と格段に試合内容がレベルアップしている・・・以前は小学生の試合では「後ろ回し蹴り」なんて見なかった・・・ しかし、今ではよく見られるようになった。 それも、ちゃんと決まる・・・ポイントになる蹴りなんだ。
さぁ、大会も大詰め! だんだん残ったチーム数も少なくなってきた。 もうここまで来ると全国大会なみの技の応酬。 素人目ではどちらの突きが決まったのかなんて見えません・・・双方ともすごい技術の戦いだ。
でも、勝つチームと負けるチームがある。 しかし、その差は本当に僅差。 一瞬の攻防に熱くなる。 2日間の空手三昧の大詰め決勝戦。 熱い、熱い戦いが大きな問題も無く、無事に終了しました。 当連盟の関係者の皆様には大変お世話になりました。 ありがとうございました。
第9回牛久かっぱ杯争奪全国青少年空手道選手権(小中学生大会)結果一覧.PDF (178.0KB)
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