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| 2022年１２月１７日（土）と１８日（日）に第１２回目となる当連盟の一大イベント「牛久かっぱ杯争奪全国青少年空手道選手権」が牛久運動公園体育館にて大々的に行われた。 コロナ過もだんだん収まってきたように感じる、この年、１，０００人規模の大会となった。 |
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| ２つ間の開催であった、この大会。 初日は高校生の５人制の団体組手戦と、中学生の個人組手戦及び３人制の団体組手戦が行われた。 団体組手戦は熱くなりますよね。 試合をしている選手も、見ている方もね。 |
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| まだまだマスク姿で整列をしないといけないコロナ過ではあるが、このマスクの下の顔は凜々しい顔をしていることだろう。 気合いが入った、かっこ良い表情をしているに違いない。 |
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| 初日の高校生と中学生が一緒のアリーナで試合をするのは非常に良いと思いました。 中学生にとって高校生たちの試合を間近で見られるのは貴重な時間だと思います。 未来の自分の姿を想像しやすいし・・・ |
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| 試合は、もちろん気合いの入った素晴らしいものが続く。 素早い突き、力強い蹴り・・・高校生たちの試合は興奮するね。 |
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| 試合前、選手たちは整列をして「礼」を行います。 そして「礼」の後、先方の選手を送り出す。 チーム全員で先方の選手に気合いを入れる。 気合いの入れ方は、背中をたたく者、そっと肩に手を添える者など、それぞれ違いがあるが気持ちは一緒。 「勝つぞ！」という気迫。 |
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| 相手を見据え・・・静かに「礼」をする。 しかし、試合が開始された瞬間に雄叫びを上げる・・・自分を誇示するように・・・そして・・・素晴らしい突き合い、蹴り合いが始まる・・・ |
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| 中学生たちも負けてはいない・・・高校生たちに負けない気合いを出す。 やはり、気合いは大切だ。 気合い一つで恐怖心や、武者震いが止まる・・・集中し、一瞬の攻防に入って行く・・・ |
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| 試合も進んでくると、だいぶチームが絞られてきた・・・もちろん強いチームしか残らない・・・最初はリーグ戦だが、リーグを勝ち抜いたチームだけが決勝トーナメントに進めるのだ。 |
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| 選手たちは、日々の鍛錬の成果をこの一瞬に注ぎ込む・・・一瞬の「間」・・・一瞬の「空き」・・・一瞬の・・・ |
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| 試合が怖くない者などいない・・・みんな恐怖心に打ち勝ち「勝利」をつかむ。 防具を着けているとはいえ、当たれば痛いし・・・強い蹴りなんかを腹にくらったら吐きそうになる・・・それでも選手たちは前に、前に出て行く・・・ |
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| それは、仲間の為・・・自分の為・・・支えてくれている親の為・・・日々教えてくれている先生の為・・・それぞれ色々な思いがあって試合に望む・・・それでも勝者がいて・・・敗者がいる・・・ |
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| 仲間の突きが決まった！蹴りが決まった！その瞬間、仲間たち全員が手を上げて喜ぶ。 全員で戦っているんだ・・・一人で戦っているわけでは無い。 勝って次の選手に「続け・・・」とバトンを渡す・・・ |
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| 勝てば、みんなで讃え合い、負ければ全員で悔しがる・・・それが団体戦・・・今日の勝ちは明日に繋がり・・・今日の負けは明日の勝利に変わるはず。 勝っても油断をするな！負けたら、その時以上の気合いを入れろ！ 技術なんて、ほんの少しなんだから・・・ |
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| ２日目は「小学生」の大会である。 でも小学生と侮るな！ 他府県の大会に臨んでくる選手たちは強いぞ。 小学生とは思えぬスピードや、力強い蹴りが飛ぶ。 うらまわし蹴りなんて、とても小学生とは思えません・・・（汗） |
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| 負けて泣いている子どもを見た・・・悔しいと思っているんだろう・・・でもそれで良い！悔しかったら泣けば良い。 その悔し涙は、きっと明日の勝った喜び涙に変わるから・・・ |
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| 小学生たちも団体戦をしました。 ３人制の。 ５人制より一人の勝敗が重くのしかかる。 先方が勝てば気持ち的にもかなり楽になるし・・・負ければ、中堅のプレッシャーが・・・大将に関しては、もう・・・ドキドキです！ |
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| 小学生たちの試合を見ていると、この十数年でレベルがかなり上がっていると感じます。 「もう、中学生と戦っても勝つんじゃね？」っていう選手がゴロゴロ・・・間の詰め方・・・そこから繰り出される技。 全てがレベルアップしている・・・ |
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| この小学生たちは、きっと「勝った」「負けた」を繰り返し、成長していくのだろう・・・と思う。 体はまだまだ小さい選手たち。 だけど、その堂々とした試合が、心の成長へ繋がっていくのだろうと信じる・・・ |
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| 第１２回大会も無事に終える事ができました。 遠方から参加してくれた選手たち。 引率の先生や保護者の皆様。 審判として大会にご尽力をいただいた先生方。 そして、なにより二日間の運営にご協力をいただいた当連盟の関係各位と保護者の皆様。 大変ありがとうございました。 心より御礼を申し上げます。 |
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