卒業生及び、ご父母さまへサイトマップ連盟加入団体用
TOP > アーカイブ > '2021令和3年 高校総体(インターハイ)出場決定!東洋大牛久高校空手道部


令和3年6月18日(土)、19日(日)に茨城県武道館にて高校総合体育大会(インターハイ)の茨城県予選大会があった。 コロナ過で無観客として開催され、親御さんであれ入場は出来なかった。 おまけに応援の声も発してはならず、拍手のみという厳しい感染防止対策の中での大会となった。 体育館に響くのは、選手たちの気合いの声のみであった・・・しかし、我が連盟に加盟する東洋大牛久高校空手道部は、常勝強豪校として今年もインターハイをもぎ取ってくれました。
大会は二日間に分けられ個人形、個人組手、団体組手が決まる。 出場した学校、選手たちは全員が日頃の練習の成果を発揮し、昨年のコロナ過で中止ばかりだった試合での鬱憤を晴らすような素晴らしい演武と試合が続いた。 どの学校も、どの選手も素晴らしい。 若いって素晴らしい!
我が連盟に加盟する高校は東洋大牛久高校だけでは無い。 牛久栄進高校空手道部も加盟団体だ。 彼ら、彼女らもコロナ過の中、この一年間必死に戦ってきた。 日本中、世界中の若者たちがコロナ過と戦い、前に進んで来た。 本当に異常な状態であったが前に進んで来た。 その結果を出すんだ。 
しかし、一歩及ばず・・・牛久栄進高校空手道部はインターハイに届かず・・・残念。 何せ、茨城県下には強豪が5校ある。 東洋大牛久高校、水城高校、水戸商業高校、古河第一高校と、女子だけの学校、水戸女子高校だ。 この強豪校を倒すのは容易ではない・・・
その中で女子たちの組手攻防戦が続く・・・素晴らしい技と力強い突き、蹴りが応酬した。 いつもなら観客席から怒号の応援が聞こえる団体戦だが、静かである・・・その静かな中、ジリジリと間を図り、間を詰めて、自分の間になった時、一気に前に出る。 一瞬のことだ。
先に突きをだすか・・・カウンターの突き狙うか・・・本当に一瞬のことだ。 この一瞬の間に、今まで練習を繰り返してきた技が出る。 反復練習を積んで来たからこそ素晴らしい技が、この一瞬に出せるのだ。 もちろん、気持ちも大きく試合を左右する。 「負けない」「勝つ!」という気持ちだ。
この大会はJK FANの協力の下、会場にカメラが設置され、ライブで配信されていた。 会場で応援出来ない父母の方たちの為に。 後で聞いたところ、ご父母の皆様は、一件のお宅に集まり、みんなでライブを見ながら応援していたらしい。 その応援は選手たちにもきっと届いていただろう・・・
決勝戦が始まった。 女子団体組手決勝。 それは夏のメインイベント、全国高校総合体育大会空手道競技大会への出場切符を賭けた最終試合だ。 つまり、茨城県の代表として、茨城県の名前を背負いインターハイという大きな舞台に立つことだ。 
決まった!勝った!東洋大学附属牛久高等学校空手道部 女子団体組手 インターハイ出場決定だ! やったぁ!おめでとう〜! 全員で戦った、全員でインターハイをもぎ取った!素晴らしい戦いだった。 ライブ映像で応援していたご父母さまたちも、きっと大盛り上がりなことだろう。
しかし・・・残念なことに男子団体組手戦は、牛久栄進高も東洋大学附属牛久高も敗退してしまった・・・ けっして君たちが劣っていたわけでは無い、君たちもこの異常な状態の一年間を必死に戦ってきた。 それは誰もが知っている。 けっして下を向く事無く、堂々と、これからも前を見据えて進んで欲しい・・・とせつに願う。
そして、インターハイ出場決定を決めたのは・・・女子個人形の部 石塚 颯綺(東洋大牛久高校)、 男子個人形の部 出嶋 颯(東洋大牛久高校)、 女子個人組手 菅谷 友愛(東洋大牛久高校)、 男子個人組手 甲 将武(東洋大牛久高校)、そして・・・女子団体組手の部 菅谷 友愛、清山 ひなた、廣瀬 新菜、石田 愛、田口 千夏、湯原 歩美、色川 華音の東洋大牛久高校だ。 おめでとう。 君たちには8月12日からの富山県全国高校総合体育大会空手道競技(インターハイ)で大暴れしてくるというミッションを与える(笑) 元気に、そして力いっぱいに大暴れしてきて欲しいと思います。 頑張れ選手たち!

このサイトについて 個人情報保護方針 Copyright (C) 2012 ushiku city karatedo federation. All Rights Reserved.